1952年に国産初のホッチキス（ステープラー）を発売し、文具・事務機メーカーとして歩み始めていたメーカー、MAX（マックス株式会社）が、これまた国産初のエア式ネイラ（圧縮空気を動力源とした釘打機）を発売したのは1962年の事でした。
ホッチキス（ステープラー）と釘打機の国内最大手メーカー、MAX（マックス株式会社）の始まりです。

その後、高度経済成長期やバブル時代を経て、建築現場作業者の高齢化と後継者不足が予想され、使用する工具の一層の性能アップと小型化が期待される中、MAXは、従来の約3倍の空気圧力を使用する事によって、 高い打ち込み力とボディの小型・軽量化を実現する、画期的なスーパーエア・システムを開発し、平成7年（1995年）5月までに発表しました。
それがMAXのスーパーネイラでした。
そして、これを建築市場向けに本格展開した製品が、HN-65でした。

HN-65は、それまでのCN-630に比べて、35%の軽量化、容積比で67%の小型化に成功していました。そして、速射性・消音性・安全性等においても高い性能を搭載していました。
このような際立った機種であったHN-65は、従来の釘が使えた事も有り、発売と共に非常に多くの大工さんから好評を得ました。

今では、高圧釘打機HN-65は、メーカー販売が終了し、後継機種に活躍の場を譲っていますが、ホームセンターにはMAXの釘しか置いていない場合が多い為、MAX製品 への需要は大きく、また、MAXは部品の補給打ち切りが早い為、古い機種を修理して使うのが難しく、機種そのものの中古品への需要が実際に高くなっています。
特に65mm機への需要が高いです。

もしMAX HN-65を、使わずにお持ちであれば、是非、高価現金買取の弊社にお売り下さい。
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